こんにちはカズノートです。
ExcelでIF関数を使った入力を紹介します。
IF関数は条件結果によって値などを変えたい場合に役立ちます。
例えば、
- 結果がAの場合→〇
- 結果がBの場合→△
- 結果がそれ以外の場合→×
のようにできます。
説明で使用する図はExcel365の場合になります。Excelのバージョンの違いや説明しやすいように拡大、縮小、切り取りしているので表示が違う事があると思います。
式はこんな感じです。
=IF(論理式,値が真の場合,値が偽の場合)
では、実際に式を作って説明します。


上の図はシフトの列に「AM」、「PM」、「空白」のいずれかを表示するようにしました。
- 8:00~12:00 の間は「AM」
- 13:00~17:00 の間は「PM」
- それ以外を「空白」
式はこちらです。説明をします。
=IF(AND(TIME(8,0,0)<=$C3,$D3<=TIME(12,0,0)),“AM”,IF(AND(TIME(13,0,0)<=$C3,$D3<=TIME(17,0,0)),“PM”,“”))
文字(緑)→論理式
文字(青)→値が真の場合
文字(赤)→値が偽の場合
になっています。
AND(TIME(8,0,0)<=$C3,$D3<=TIME(12,0,0))・・・始業列が8:00(8時)以上かつ終業列が12:00(12時)以下(シフト列にAMと入力したい条件)
“AM”・・・値が真の場合は AM と表示されます。
IF(AND(TIME(13,0,0)<=$C3,$D3<=TIME(17,0,0)),“PM”,“”)・・・値が偽の場合はこの式になりますが、さらにIF関数を使っているので3つのパターンを表示できるようにしています。緑文字が始業列が13:00(13時)以上かつ終業列が17:00(17時)以下を判断する式です。値が真の場合は PM と表示されて、値が偽の場合は(空白)になります。
※TIME関数の式は TIME(時,分,秒)・・・(例)TIME(13,0,0)は13:00:00(13時)
IF関数は活用できる場面もいろいろあって、覚えると効率アップにも役立つと思いますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。